導入事例

まもる~のは『代弁者』
ご利用者様がうまく伝えられないことを
データで可視化できるようになりました。

  • 施設向け

介護老人保健施設 大誠苑 様

医療法人 大誠会
群馬県沼田市久屋原町345-1
https://taiseikai-group.com/taiseikai/taiseien/

身体的なリハビリが必要な方から認知症ケアが必要な方まで介護の必要度合いに応じて、きめ細かに対応しています。

まもる~の導入インタビュー

医療法人大誠会 介護老人保健施設 大誠苑 様
事務長 原様(右)
フロアマネージャー 新谷様(左)

介護老人保健施設 大誠苑 とは?

大誠苑は、大誠会グループの内田病院に併設された介護老人保健施設です。
入所をして身体的なリハビリが必要な方、入所するほどではないがリハビリが必要な方、認知症ケアが必要な方まで介護の必要度合いに応じて3フロアに分けられ、 きめ細かに対応しています。
また、病院が併設されておりますので、健康管理に細心の注意を払うことはもちろんですが、体調が優れないという時にも即時対応ができるため安心してご利用いただける施設様です。

きっかけは大規模改修補助金

Q1.「まもる~の」を導入されたきっかけを教えてください。

もともと見守り機器に興味があった中で、大規模改修補助金でネットワーク環境の改善を行うことになりました。であれば、見守り機器も入れようとなり、選定していく中で「まもる~の」に出会いました。

徐々に現場へと落とし込んでいくことがポイント

Q2.どのように現場への理解を浸透させていきましたか?

まずはマネージャーへ機器の使い方や使うことでのメリットを伝え理解してもらいました。そこからさらにマネージャーの下の職員へ、さらにその下の職員へという形で徐々に徐々に浸透させていきました。また、デモンストレーションを何度か実施し、職員のハードルや気持ちの抵抗感を少しずつ下げていくようにしました。ネットワークの構築からだったので導入までの時間は十分にありましたので、職員たちも納得感を持って「まもる~の」を迎えることができました。

まもる~のはご利用者様の『代弁者』

Q3.「まもる~の」は現場でどのような存在になっていますか?

ご利用者様の代弁者のような存在になっています。認知症の方などですと、重度になっていけばいくほど語彙力が低下してしまったりだとかで、自分の意見や気持ちをどうしてもうまく伝えられないケースがあります。そのような中で、「まもる~の」だと24時間、ベッドの上での在床状況や睡眠の質をデータとして可視化してくれるので、ご本人がうまく伝えられないことを数値やグラフを通して伝えてくれます。「まもる~の」があることで、その方のケアを考える一助になっていると感じています。

活発に意見交換ができるチーム介護へ

Q4.職員の方に変化はありましたか?

介護の現場では、ご利用者様のささいな変化を感じ取る能力や、共感力が重要になってきますが、この力を発揮するには、現場経験が少ない職員や若手の職員だとどうしても難しい部分があります。要は「何かちょっと変だな」というのが、ベテランの職員だと言語化できるけれど、若手の職員だと、何かがおかしいことはわかるけれどそれが何かわからない。その言語化できない部分が「まもる~の」のデータを通じて、言語化できるようになったのかなと思っています。

たとえば、前日の睡眠不足が翌日に影響しているだとか、日中の活動量が夜間に影響しているだとか、グラフで可視化されることで関連性が見えてくるというのが、職員にとっては一つのインパクトになったと思います。今までですと、知識や経験の差によって、課題の大きさや重要性の認識に差があったものが、データになることで共通認識となり、若手からベテランまで活発に意見が出るようになりました。

Q5.たとえばどのような意見が出るのでしょうか?

今まではなんとなく日中の活動量上げてみようよだったのが、ここ最近寝ている時間が普段よりも何時間少ないから日中の活動量をあげようだとか、夜間の離床回数が普段よりもこれだけ増えているから、何が原因か分析してみようだとか、データを見て根拠を持って次の行動を考えるような意見が増えたように思います。

Q6.導入を検討されている方へメッセージをお願いいたします。

ご利用者様が寝ているのか寝ていないのかだとかの根拠の部分は、どうしても職員の主観がメインになってしまっていることがあると思います。見守り機器を利用してグラフや数値として表示させることは、職員の主観ではなく、データを共通言語として扱うということになります。若い職員やベテランの職員、外国人の方など、多種多様な職種年齢、バックグラウンドを持つ職員たちがいる中で、こういった見守り機器が一つあると、共通の認識を持ってコミュニケーションを取ることができるのではないかと思います。

「まもる~の」は、在床状況や睡眠だけでなく、室温や照度も計測できるので、ご利用者様の生活をダイレクトにコントロールしやすくなることも一つのメリットだと思います。ご利用者様自身の生活の改善がやがて支援する側の負担の軽減にもつながっていくと考えていますので、そういったところも含めて「まもる~の」を選ぶのは一つの選択肢だと思います。

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