令和6年度
都道府県別介護ロボット・ICT補助金

昨今、多くの介護現場でICT化への取り組みが進められており、本年度も業界で⾼い関⼼が寄せられています。
介護報酬改定の新加算では、⾒守り機器、介護ソフトなどを1つ以上導⼊し、厚労省の⽣産性向上ガイドラインに基づいた業務改善を⼀定期間⾏うことなどが要件となり、この流れはさらに加速していくことでしょう。
介護ロボット補助⾦の活⽤は条件も補助額も申請時期も各⾃治体で異なります。そのため、補助⾦と導⼊したい介護ロボットについて しっかりと調べて準備しておくことが、IT化による介護現場の働き⽅改⾰を成功させるカギとなります。弊社では、各都道府県の介護ICT・介護ロボット関連の補助⾦情報をサイトにまとめていますので、お役⽴ていただければ幸いです。補助⾦利⽤や機器導⼊のご相談などお気軽にお申し付けください。

令和6年度(2024年度)の介護現場でのテクノロジー機器導入の補助金について

① 地域医療介護総合確保基金の「介護テクノロジー導入支援事業」
予算規模:137億円
昨年度までの「介護ロボット導入支援補助金」と「ICT導入支援補助金」を統合・改称
② 2023年度補正予算の「介護サービス事業者の生産性向上や協働化等を通じた職場環境改善事業」
予算規模:351億円
2024年度に繰り越し実施
【両補助金の共通点】
介護ロボットやICT導入、Wi-Fi設置工事費用を助成する。
【両補助金の違い】
②の方が事業者負担割合が少ない。(75〜80%助成)
②は都道府県の判断で介護ロボットやICT機器以外も補助対象にできる。
①は137億円の一部であるのに対し、②は351億円がテクノロジー導入やケアプラン連携システム導入補助、小規模事業者により結成されたグループ支援などに幅広く補助される。

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