導入事例

入居者の生活リズムをまもる~ので改善!
スタッフ間の連携UPにもつながりました。

  • 施設向け

株式会社ネセサリー 様

住宅型有料老人ホーム 利楽壱番館
群馬県太田市高瀬町219-5
TEL:0284-70-8000
https://necessary.jp/care/home

日当たり良好な南向きに建つ住宅型有料老人ホーム。
「自分たちも住みたい住宅」をモットーに運営中。

登録定員15名

看護小規模多機能 利楽
群馬県太田市高瀬町219-5
TEL:0284-70-8000
https://necessary.jp/care/kantaki-riraku

「通い」を中心に 多様なサービスを提供中

登録定員29名
通い:18名 宿泊:9名

まもる~のを導入したきっかけを教えてください。

4年前の展示会(ケアテックス)で「まもる~の」を見て、いろいろ見て回る中で導入を決めました。ケアテックスでは介護記録ソフトや見守りシステムをいろいろ見た中で、介護記録ソフトとして富士データシステム、見守りシステムとして「まもる~の」を選んだのです。
当時はデイサービスと居宅介護支援事業所を運営していたのですが、15床の住宅型有料老人ホーム(利楽1番館)を建てる計画がありました。その新規開設の際に15台のまもる~のを導入しました。

まもる~の導入当初の使い方はどうだったのでしょうか?

まもる~の導入当初は夜間巡回の負担軽減が目的でした。有料老人ホーム(10床)の夜勤は1名です。
夜間で利用者さんを起こしてまでトイレに連れていかせる必要性はなく、注意すべき利用者が起きて離床してといった場合にトイレなのかなということで居室を見に行くという使い方です。
また、昼夜逆転の認知症の方に対して何とかしてあげたいという気持ちもありました。

それと、(夜の)2時だからわざわざ巡回して居室を開けて起こすというのがとても嫌でした。利用者が寝たいのなら寝かしてあげたい、起きた時に失禁の対応をしてあげればよいと考えています。
眠っているときに少しでも光が入れば気になる人は気にしてしまうし、目が覚めてから眠れずに朝までモヤモヤしてしまうと生活のリズムがずれてきます。そうしたことで利用者さんに負担をかかると昼夜逆転も含め健康に影響が出かねません。

現在は、どのように「まもる~の」を活用されてらっしゃるのでしょうか?

利用者がどのように眠れているのかを在宅医と共有するために使っています。 有料老人ホームの利用者にそれぞれ在宅医がついているので、たとえば先生に「この方眠れていないんですよ」、「寝る時間が遅いんです」といったことを伝えています。

介護士それぞれが利用者の睡眠に対する印象が異なりますが、データとしてみた時にAさんは入眠の時間にばらつきがある、それを朝まで上手に睡眠を整えてあげる、どのタイミングで起きるかというのもまもる~ので見られるので、トイレに行く時間などパターンとして見えてくることで情報整理にすごく使えます。

それをベースにエビデンスができるので、得られたエビデンスにもとづいて在宅医に相談しています。個々の介護士がいう「寝てないんです」「起きないんです」といった主観的な印象による“ばらつき”や“あいまいな情報”ではなく、医師が「何時に寝たのか」「何時に起きたか」などエビデンスを見たうえで判断されてらっしゃいます。

また、当事業所の場合は、連勤夜勤をしておらず、8時間の勤務時間で朝・昼・晩・夜中4つのシフトを組んでいます。申し送りや食事など時間をかぶらせながら、穴を空けないように配置していて、それによって職員の負荷軽減につなげています。もし、まもる~のでデータを見ることができなかったら、シフトが異なる職員によっては利用者の夜間の状態把握に食い違いが生じることが起きます。遅番の職員は利用者の入眠の時間を把握していますが、起きる時間帯には別の職員のシフトになっているので、遅番の職員は朝の様子を把握することができません。 そこでまもる~のでデータを見ることで睡眠や夜間の様子を把握することができるようになるのです。
そうすると、利用者が本当に寝ているのか、寝ていないのか、ただ単に眠れないのか、あるいは昼間寝ているんじゃないのか?といった分析をおこなうことができ、平均的な睡眠のとり方に生活を合わせるように取り組むことができるようになります。そうした情報をデイサービスとも共有して、日中に運動や脳トレなどデイでの過ごし方に配慮するようにしています。生活のリズム感をつくってあげて、ちゃんと寝て、体調を整える、それが免疫力アップにもつながると考えています。

そうしたマネジメントは柳田社長がやってらっしゃるんですか?

いいえ、事業所の管理者がやってくれています。利用者さん一人一人を観察し、普段の生活に目が行き届いていないとそこまでできるわけでもありません。さらに有料老人ホームとデイサービスで連携することで1日のケアをまるっと組み立てれるようになりました。実際に利用者も日中、目が冴えていると運動機能も向上し、生活への意欲もわいてくるという効果を得ています。

今後はどのようにまもる~のをご活用されていくのでしょうか?

住宅型有料老人ホームの新設を進めているほか、訪問看護事業所をエリアごとに増やしていく計画をたてています。拠点が増えていっても、まもる~のを活用して本部でご利用者の健康状態を把握し、職員全員で情報を共有することで介護の質を高めていきたいと考えています。

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