導入事例

利用者様の尊厳と自由
 ~人が人としていられること~
を保つ一助になりました。

  • 在宅向け

小規模多機能ホーム
ぐるんとびー駒寄 様

株式会社ぐるんとびー
神奈川県藤沢市大庭5682-6
パークサイド駒寄3-612
TEL:0466-54-7006
http://www.grundtvig.co.jp/

登録定員29名

施設の特長を教えてください。

藤沢市にあるUR集合団地のひと部屋に、小規模多機能ホームを作りました。

  • 誰もが健康になる集合団地の顔見知り介護。
  • やりたいことを応援して要介護度を改善。
  • ひとりひとりが役割を見つける、地域を“ぐるん”と結びます。

まもる~のを導入する以前の状況を教えてください。

ダブル介護が必要になってしまったご家族の苦渋の決断により、ある利用者様が ぐるんとびー で一人暮らしをすることになりました。
直腸膀胱障害により排尿感覚が少なく 尿失禁が多い状態で家族も本人も夜間良眠できるのか、不安だらけでした。
また、「プールで死んでもいい!」とおっしゃるほどに生き甲斐にされており、趣味のプール再開に向けて排尿コントロール(排尿リズムの把握)が必要でした。

実際に導入されたのち、どんな事案がありましたか?

2019年5月にベッドから転倒。 一晩中ベッドサイド で転んでいたとご本人は感じたようですが、まもる~の のデータによると実際は6時までは入眠し、朝の更衣の際に転倒したことが分かりました。
ご本人にとっては、それほどに長い時間の印象であったのかもしれないが、実際はそうではなかったことが分かり、その後の対応も適切に行えました。

導入されて、どんな効果がありましたか?

ダブル介護の現状から母親を一人暮らしさせざるを得なかったご家族には、負い目もある中で多少なりとも安心につながったようです。
ご本人が夜間せん妄状態にあることが分かり、ケアの方向性を検討するきっかけにもなりました。
夜間も定期的に尿意があり、一人でトイレに行けていることも確認できたため、ケア検討の材料にもなりました。

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